帽子をよく被る人は髪の毛が薄くなるという都市伝説のような話を耳にしたことがあると思いますが、実際のところはどうなの?という質問が多くあります。
帽子が原因で薄毛になることもあれば、髪の毛を守ってくれることもあるので、帽子が原因とは言い切れません。
髪の毛や頭皮に悪影響を与える原因としては、
・帽子がこすれて髪を傷めることがある
頻繁に帽子を脱いだり被ったり、動かしたりすることで、髪の毛や毛根に負担がかかることがあります。
・帽子を被ると蒸れるので、衛生状態が悪くなる
帽子を長時間被ると蒸れてしまい頭皮周辺の皮脂が分泌され、衛生状態が悪くなります。
このような状態のままだと皮膚炎になり、抜け毛に繋がる可能性もあるので、帽子を脱げるときには脱ぎましょう。
・帽子の締め付けにより血行が悪くなる
帽子がズレるのが嫌で、きつく締めすぎると、血行が悪くなり、頭皮や髪の毛に悪影響を及ぼすことがあります。
しかしながら、帽子は、このように悪影響を及ぼすだけではなく、頭皮や髪を守る役割も果たします。
紫外線は頭皮にとって、ダメージを与えてしまうので、帽子を被ることで、紫外線対策になります。
また、寒さや乾燥も頭皮にはよくないので、帽子を被ることで、保温効果や保湿効果を得ることができます。
帽子もタイミングよく被り、被りっぱなしにしなければ、頭皮や髪にとってプラスに働きます。
2021.03.04更新
帽子を被ると薄毛になるってホント?
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